レーシック適応検査の帰り道は散瞳薬で瞳孔が開き、光がまぶしく感じる

レーシック適応検査の帰り道は散瞳薬で瞳孔が開き、光がまぶしく感じる

適応検査が無事に終わり、神戸クリニックが入っている「恵比寿プライムスクエア」ビルを出る。

「とうとう明日はレーシック手術だ」と期待と不安を感じながら空を見上げる。

今の天気は曇りだ。でも、ちょっとまぶしく感じる。

おそらく、適応検査の最後の方で瞳孔を大きく広げる散瞳薬を点眼したので、その影響だろう。

時間的には散瞳薬を点眼してから、1時間弱ほど経過している。

そして、恵比寿駅へ向かう。

歩いている間、どんどん太陽の光がまぶしく感じる。

なんだか、不思議な感じだ。

光が必要以上に僕に訴えかけてくる。

途中でまぶしくて、眼を閉じる。そして、再び眼を開き、駅へ向かう。

僕は基本的に何事も前向きに考える性格なのか、こういう時も不安というより、「今この瞬間は貴重な体験だ」と考え、このまぶしい感覚を楽しんでしまう。

昔、猫を飼っていたが、猫は明るい所と暗いところでは黒目の大きさが変わる。

そうやって、どんな環境でも眼が見えるように黒目のサイズを調整しているのだ。

だから、暗いところでは、猫の黒目は大きくなる。おそらく、少ない光を逃さずキャッチするためだ。

恵比寿駅に着いてから、駅ビル「アトレ」に立ち寄る。

そして、鏡に映る自分の眼を見る。

明らかにいつも違う。

まるで暗闇にいる猫のように、僕の黒目が大きくなっているのだ。

「まるで特殊メイクのようだ・・・」

僕はいつもと違う自分の眼を見ながら、そう感じる。

それから、「アトレ」内にある高級帽子ショップに立ち寄る。

少しだけ仲がよい店員のお姉さんと立ち話をする。

帽子ショップで働いているだけあって、帽子が似合うプリティな店員さんだ。

僕が「今日はレーシックの検査で明日手術なんですよ」と言うと、彼女はすごく怖がる。

どうやら、多くの人が誤解しているように、そして、以前の僕が誤解していたように「レーシック=痛い、失明の可能性がある」と彼女も思っているようだ。

僕は彼女にレーシックの基礎的な知識について講義する。

それでも、彼女は怖がっている。

彼女も眼が悪いようで、普段はコンタクトレンズをしているらしい。

僕は帰り際に「レーシックするなら早めの方がいいですよ。コンタクトレンズ代がいらなくなりますから。25歳を過ぎたら近視の戻りは基本的にないので。」と言うと、彼女は「私、まだ25歳になってません・・・」と。

「やばい・・ミスってしまった。高級帽子ショップで働いているからか、ちょっとだけ大人に見えてしまったのだ。きっと彼女は”私ってそんなに老けて見えるの?”と思っていることだろう・・・」と僕の頭の中は少しだけパニック状態になる。。

ふと、その時、僕の黒目が普段より大きいことを思い出す。

そして、メガネを取り、彼女に「見て、俺の目。黒目が大きいでしょ!」と言う。

彼女は「きゃぁ〜、怖い〜。。」と、相変わらず怖がっている。

きっと彼女は永遠にレーシックをやらないのだろう・・・。

永遠にコンタクトレンズとメガネの奴隷なのかもしれない。

それとも、何かをきっかけにして、レーシックに挑戦するときが来るのだろうか。

きっと、その時は僕のことを思い出すはずだ。

いや、思い出して欲しい・・・。

僕は高級帽子ショップをあとにして、電車に乗って帰途に向かう。

はじめてのレーシック適応検査だったので、自宅に帰るとドッと疲れが出る。

そして、明日の手術は万全の体調で挑めるように、23時前には寝る。

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