適応検査(1)眼を徹底的に調べる

適応検査(1)眼を徹底的に調べる

神戸クリニックに入って、受付を済ませ、待合室で待っていると青い白衣を着たスタッフの男性から名前を呼ばれる。

僕は内心「えっ、男性スタッフなの!?女性スタッフじゃないんだ・・・」と思う。

まぁ、僕は男の中の男だ。こう思ってしまうのはしょうがない。

そして、僕のそんな思いに関係なく、とうとう適応検査が開始だ。

まずは、アゴとおでこを機械につけて、気球が一直線の道路の向こうに浮かんでいる景色を眺める。

これはコンタクトレンズを買うときに眼科でやるやつと一緒だ。

それから別の部屋に行き、今度はまるで宇宙空間にいるような映像を機械の中で見る。

なんか不思議な気分というか、貴重な体験だ。

「きっとロケットで宇宙に行ったら、こんな景色が見えるのではないだろか・・・」と検査をしながら僕はふと思う。

それから、よくありがちな視力のテスト。

片方の目をふさいで、「右」とか「左」とか「上」とか「下」とか。

「赤と緑、どっちがハッキリと見えますか?」とか。

そして、スタッフの男性がレンズを入れ替えながら、僕の目に適したレンズを選んでいく。

まるで、これから新しいメガネでも作るかのように。

その後も、色々と検査を重ねていく。

神戸クリニックでもらったパンフレットを見ると、以下の検査をしたようだ。

  1. 高次収差の測定(近視・乱視・遠視以外の微妙なピントのズレを機械で測定)

  2. 屈折度数の測定(近視や乱視、遠視の度数を器械で測定)

  3. 角膜径の検査

  4. 眼圧の測定(眼の硬さを器械で測定)

  5. 視力検査(遠方・近方)

  6. 利き目の検査

  7. 角膜形状解析(コンタクトレンズの影響や円錐角膜異常がないかどを撮影)

  8. 角膜内皮細胞数の測定(内皮細胞の数を器械で測定)

  9. 瞳孔径測定

  10. 角膜厚測定

この中で僕が一番気になるのが最後の「角膜厚測定」だ。

というのも、角膜の厚みが足りないと、アイレーシックはできないからだ。

上記の検査がすべて終わると、男性スタッフは僕に目薬(散瞳薬)を点眼する。

この目薬(散瞳薬)を指すと、瞳孔が広がるので3〜4時間ほどピントが合いにくくなったり、まぶしく感じるなどの症状が出るかもしれません。」と男性スタッフは僕に説明する。

なぜ、瞳孔が広がる散瞳薬を指すかというと、眼が持っている調節力を取り除いた状態で近視や乱視、遠視の度数を測定するためだ。

そして、散瞳薬を点眼後に、調節力を取り除いた状態の屈折度数を測定。

その後、別室に移って、パソコンでアイレーシックに関するDVD鑑賞。

男性スタッフはDVDのスタートボタンを押し、部屋から出て行ってしまった。

部屋で1人でDVDを観る。

この時、自分の眼に異変を感じる。

僕はツメを噛むというまるで子供のような癖がいまだにあるのだが、指を口に近づけた時に指がぼやけて見えたのだ。

もちろん、この時点では僕はメガネをかけてDVDを観ていた。

だから、近くのものがぼやけるということは普通ならありえない。

どうやら、さっき点眼した散瞳薬の影響のようだ。

おそらく、僕の目の瞳孔は開き始めているのだろう。

DVDは10分もしないうちに終わり、男性スタッフが部屋に戻ってくる。

そして、「もう一度、お名前をお呼びしますので、待合室でお待ち下さい。」と言われる。

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